海外でのウェディング 結婚式はヨーロッパ!

さて、ハワイ、グアムと見てきましたが、やはりキラキラ「ジューン・ブライド」といえばヨーロッパでキラキラすよね!最初もお話しましたが、「ジューン・ブライド」の起源はギリシャ神話からきてるので、ヨーロッパが本場という感じがします。

 

ヨーロッパも魅力的な場所はたくさんあります。6月の天気や気候を調べてみると、ヨーロッパはどこでも6月はベストシーズンでした!

 

よくよく調べてみると、ヨーロッパの6月は1年中で最も雨が少なく、良い天気が続き、復活祭なども行われる時期であることから、ヨーロッパ全体が祝福ムードで溢れ、6月の花嫁は幸せになれるという説もあるそうです。やはり、ヨーロッパでは6月が良い月なのですね。

 

 

「ヨーロッパ」といっても、とても広いし、本当にたくさんのツアーがあって、名所もたくさんあるので、本当に迷ってしまいます。なので、またまたパンフレットを参考に、妄想にふけってみたいと思います!

 

やっぱりいつでも人気なのは「フランス」

エッフェル塔

フランスにもステキな結婚式場ってやっぱりたくさんあるんですね。

 

フランスの結婚式場を見ていて思うのは、キラキラ大きなステンドグラスや、天井のシャンデリアがとってもキレイだったり、建物や礼拝堂自体の造りがとても重厚感があるということですね。キラキラゴシック調などが取り入れられている外観を見ると、フランスならではの、中世の文化を感じます。

 

特に、場所がセーヌ川のほとりにあったり、キレイな街路樹が立ち並んでいる一角に教会があったりするので、本当に見ているだけでロマンティックな気分になります。

 

そんなステキな教会が数多くあるフランスですが、こんなにたくさんあると、どこがいいのか悩んでしまいますよね。

 

しかも、日本からフランスまでは、約12時間半から13時間かかるので、移動の大変さからも家族や友人を呼ぶというのは難しそうです。



シミを消してゴールイン


フランスといえばやっぱりパリ

2人だけで結婚式を挙げるのなら、教会の外観、内観も大事ですが、結婚式が終わった後、新婚旅行をより楽しめるプランが立てやすい場所がいいかもしれません。

 

また、フランスといえばやっぱりパリですよね。パリは、街全体が芸術のような美しさですよね。

 

ルーブル美術館や、凱旋門、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔に、シャンゼリゼ通り。

 

シャンゼリゼ通りには、テラス付きのオシャレなカフェやブランド店などがあって、ただ歩いているだけでも、パリを味わえますね。

 

 

ルーブル美術館はとても有名で、「ミロのヴィーナス」や「モナ・リザ」などを代表とする、30万点もの作品が保持されています。
しかも、展示室が3つもあって、1日で全部を回るのは大変だと聞きます。せっかく行くなら、じっくり回って楽しみたいですよね。

 

ノートルダム大聖堂は、フランスの中世文化を象徴する、ゴシック様式の大聖堂です。

 

建築、彫刻、ステンドグラスなど、全てが美しいので、「ゴシックの最高傑作」と言われているんですよ。ノートルダム大聖堂の「ノートルダム」とは、聖母マリアを意味していて、聖堂内の至る所に、聖母マリアへの信仰が見られるそうです。また、塔の頂上からの眺めもすばらしいので、ぜひ行ってみたいですね。

 

 

パリから少し離れた所にも、たくさん行ってみたい場所があります。そのひとつが、「ヴェルサイユ宮殿」です。ヴェルサイユ宮殿までは、パリから、電車と徒歩で約30分と、比較的近くにあるので、足を伸ばしやすいですよね。

 

ヴェルサイユ宮殿は、ユネスコ世界遺産にも登録されている、有名な建物と庭園ですよね。
ルイ14世が莫大な費用を出して、49年もかけて完成させた絢爛豪華な建物ということは有名です。

庭

 

特に庭園は、「フランス式庭園の最高傑作」と言われているんですよ。その通り、ひとことに「庭園」と言っても、水庭や泉水、散歩道や木立、オランジュリーや大水路、彫刻など、とてつもなく広くて、全てが見ごたえがあります。

 

また、ヴェルサイユ宮殿内も、鏡の回廊や戦闘の回廊、国王や王妃の大居室、マリー・アントワネットの居室など、たくさんの見所があるので、ここもぜひじっくり回りたいものです。

 

 

パリから電車で2時間程かかりますが、絶対行ってみたいのが、「モン・サン・ミッシェル」です。モン・サン・ミッシェルもきらきらユネスコの世界遺産に登録きらきらされているんですよね。

 

フランスでは最も有名な巡礼地で、海岸線で1キロ程沖に突き出た岩山です。

 

干満の差が激しい湾にあり、海に浮かんでいるように見える写真が、学生の時の教科書に載っていて、あまりの美しさに衝撃を覚えたのを覚えています。
そんな岩山の頂は、聖堂や回廊、広間などがひしめく「天国の神の国」と言われているんですよ。

 

満潮時のモン・サン・ミッシェルは実際に見てみたいものです。

 

人気のイタリア

フランスも人気ですが「イタリア」も大人気なんですよね。日本からイタリアまでは約12時間かかるので、やはりここも家族や友人を呼ぶのは難しいかもしれません。

トレビの泉

それでもイタリアは見所満載で、本当に観光の名所だらけで迷ってしまいますね。

 

コロッセオをはじめとする古代遺跡や、「トレビの泉」などがある「永遠の都」ローマ。ローマに次ぐ第2の都市で、世界をリードする「ファッションの都」ミラノ。

 

イタリアのルネサンス発祥の地として知られ、ダンテやミケランジェロなどの偉大な芸術家を生み出した芸術の街「花の都」フィレンツェ。

 

街全体に大小の運河と細い路地が、網の目のようにはりめぐらされている、世界に類をみない「水の都」ベネチア。「ナポリを見て死ね」といわれるほど風光明媚な土地として知られるナポリ。

 

古代ギリシャ、ローマ、アラブ、ノルマン等様々な文化が息づき、世界遺産であるギリシャ神殿などがある、遺跡と歴史の宝庫の島、シチリア島。本当に、イタリアは魅力満載です。

 

しかも、イタリアですごいのは、結婚式を挙げられる場所が、チャペルだけじゃないところです。

 

なんと、古城や宮殿でも式を挙げることができるんです!日本では絶対に出来ない体験ですよね。

 

といっても、日本のお城で結婚式って言ってもおかしいですが・・・。
イタリアのチャペルは、だいたいが100年以上昔に建てられたものが多く、ゴシック調やバロック調等を取り入れ、細かな意匠が施されているものが多いです。
ステンドグラスはもちろんのこと、壁面や天井に至る所までフレスコ画が施されていたり、バージンロードや祭壇は大理石でできていて、とても重厚感があり、格式高いチャペルが多いのが特徴だと思います。

 

 

宮殿は各都市の中心的な存在なので、市庁舎になっていることが多いんです。宮殿だけあって、チャペル同様、ゴシック調やバロック調をはじめとする建物が多く、フレスコ画が描かれていたり、とても重厚感があります。ここで結婚式を挙げると、書類の手続きなどちょっと手間をかければ、日本の戸籍にも、「イタリア共和国式にて婚姻」と正式に書かれるそうですよ。とても記念になりますね!

 

いろいろ見てきましたが、「ジューン・ブライド」を実現するにあたり、「何を優先するか」ということが大切になってきますね。最初から屋内と決めてしまえば、多少雨の配慮は必要ですが、地元でも大丈夫だと思いますし、新婚旅行を兼ねて、北海道や海外挙式にするのも良いと思います。

 

地元で結婚式をすれば、両親や親戚、友人など、たくさんの人たちに祝ってもらえる、幸せな挙式ができますし、他の場所を選ぶなら、その場所でしか味わえない、特別な挙式ができます。

 


特にヨーロッパでは、6月に結婚式を挙げるカップルが本当にたくさんいるので、特に幸せムードを味わえるかもしれませんね。

 

何を優先するか、じっくり2人で話し合ってみることが大切だと思います。
結婚式は一生に一度の大イベントです。後悔しないように、いろんな人に話を聞きながら、自分たちの希望を形にしていって、幸せな結婚式を実現してください!