マイナスな思い出
世間の父親に対するイメージって?!
世の中には、母が嫌いという人よりも遥かに父が嫌いという人が多い様です。
それは様々な理由からですが、
・酒癖が悪い
・暴力
・浮気
・金遣いが荒い
・家庭を顧みない
等という決定的なものから、
・臭い
・ウザイ
・エロイ
等というものまであるようです。
何れにしても、世の中には、男女違わず父親に対し嫌いという感情を抱く子供が多いのです。悲しい現実ですね。
私もご多分に漏れず決定的に嫌いという方であり、この様なことを書かねばならないことはやはり不幸なことであります。
できれば、自分の親を嫌いという感情を子供には抱かせない様に生きて行きたいと思います。
「母の日」「父の日」が世の中にある以上、年に一度は考える訳であり、その時に心から感謝、祝いの意を表せないのは悲しい反面、善くも悪くも親について考える機会になることは良いことなのかもしれません。何も、思い返すこと無く忘れてしまうことが一番の不幸であり、自分のその時の立場での反省も無いまま、あるいは感謝も無いまま生きてしまうことになる様に感じます。
「父の日」は祝う方にとっても、今後の人生で祝ってもらう立場になる私にとっても見返るという日になるのではないかと今気づきました。
上の嫌いな理由の、臭い、ウザイ、エロイは仕方ないにしても(笑)決定的に嫌いにはならせない様にしたいですね。
シミを消してゴールイン
見た目に関するDNAは感じます。それは仕方ないと諦めます。ただ、中身に関しては改善させてもらわないと私として生きていけません(苦笑)
父はまず、酒飲みです。酒を呑むと恐いです。子供の頃から本当にそのせいで嫌な思いをして来ました。まー、暴力や全く合点の行かない説教等です。
私は、お酒はお付き合い程度では飲みます。ただ、自分を見失う様なお酒は一度もありませんでした。父親を見ていたので、どこかで自制心が働くのでしょうか?そして、今子供達はお酒の匂い、煙草の匂いどちらも大嫌いです。お酒を呑んで声がでかくなって絡んで来る地域のおじさま達等やはり子供には恐いみたいです。
陸上競技を始めてから、お酒も全く飲みません。
元々家で晩酌なんかしませんし、付き合いでなければお酒を呑みたいと思った事も無いです。煙草は子供が生まれてからやめました。子供の御陰で健康的なセカンドライフになっています。
父は新しい物好きで、身勝手にツケで大きな買い物を良くして母を困らせました。そのせいで喧嘩が絶えませんでした。いきなり、テレビやエアコン、当時では破格な値段の周りで誰も持ってないパソコン、ビデオや家電の新しいものがありました。パソコンなんか100万以上しましたが触れずに終わっていました。
あと、変な百科事典やはく製とか訳の分からないものを騙されて良く買ってました。
私は、デザイン関係の仕事をしているので新しい物には興味がありますしそうでないと仕事にはなりません。ただ、妻に黙ってモノを買うなんてことはありません。
ただ、結婚前は洋服や車に散財したりしていたと反省する面もあります。
しかし、不思議なもので父の嫌いな部分と今の自分は表裏一体、もしくは似ている部分は図らずもあります。今でこそ、こうして善人ぶって書いていますが、私も若い時は破天荒な事をやらかし、母を困らせてしまっていました。